屋根塗装について

about roof paint

屋根は建物の中で最も傷みが早い部分です!

注意症状.1 ひび割れ・欠損

通年の温度変化や飛来物によりひび割れが発生します。放っておくと下地を徐々に痛めていきます。通常はコーキングでパテ処理をしてから塗装しますが、破損が酷い場合は取替えをおすすめします。

瓦のひび割れ状況

注意症状.2 瓦のずれ

風雨の影響で瓦がずれてしまっていると下地の防水シートが剝き出しの状態です。ズレている個所はしっかりと固定してから塗装をするのでご安心ください。

瓦のズレ状況

注意症状.3 棟板金の損傷・めくれ

コロニアル屋根や金属屋根に取り付けられている棟板金も大事な役割を担っています。錆や損傷、剥がれ・めくれが雨漏りに繋がるので早めの工事をおすすめします。

棟板金のめくれ状況

施工の流れ

1

仮設足場・飛散防止メッシュシート

安全に工事ができるよう足場を設置します。 塗料や高圧洗浄の際の泥の飛散を防ぐ ためにメッシュシートを張ります。

屋根塗装仮設足場状況

2

高圧洗浄

埃・コケなどの付着物を150kg/㎠の水圧で 洗い落とします。室内に水が入らないように 窓などの戸締り、施錠をお願いします。

屋根塗装高圧洗浄

3

下地処理・補修

ひび割れ箇所をコーキングでパテ処理します。
ひびを埋めてから塗装を行います。

屋根塗装下地処理・補修

4

下塗り

外壁下地の状態にあわせて「シーラー」や「フィラー」 「サーフ」といった下塗り材を使い分けて塗ります。 2回目以降の塗り(主剤)との接着をよくするという 機能ももっています。

屋根塗装下塗り

6

中塗り

下塗り材の乾燥を待って、中塗りを行います。
契約時に決めた色の材料を塗っていきます。

屋根塗装中塗り

7

上塗り

主剤の2回目の塗布になります。
膜厚をしっかり付けることで艶や色がきれいに出ます。

屋根塗装上塗り

8

全体チェック

全体を確認し、塗り漏れがないかチェックします。

屋根塗装全体チェック

9

足場解体・清掃・完了

足場解体が完了すると、最後に清掃を行います。 洗浄時の泥や、塗装作業で発生したゴミが落ちていないか、 入念にチェックしながら掃除をいたします。

屋根塗装完了

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